反対咬合(子ども) T.K様(I期治療のみ)

装置:QH(クォードヘリックス)  プロトラクター  
主訴:反対咬合
診断名:反対咬合
初診年令:8才0ヶ月


■治療前説明
検査結果からは上顎の劣成長があるようです。そこでまずは上あごを拡大し、それから前方牽引します。
症例
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■治療後説明
Ⅰ期治療の終了時です。きれいな治り方です。
治療期間:1年6ヶ月
費用:約46万円
考えられるリスク・副作用:思春期での後戻りが心配されますが、上顎拡大と前方牽引を併用し、上顎の成長を促進したことにより、安定しました。
歯を移動すると幾分か歯根が吸収されて短くなることがあります。特に生活に支障がない場合が殆どです。

症例
 

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
  • 1.最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。
  • 2.歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  • 3.装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 4.治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けることが重要です。また、歯が動くと隠れていた虫歯が見えるようになることもあります。
  • 5.歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきが痩せて下がることがあります。
  • 6.ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • 7.ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • 8.治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • 9.治療中に「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • 10.様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • 11.歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
  • 12.矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • 13.装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • 14.装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • 15.装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)や虫歯の治療(修復物)などをやり直す可能性があります。
  • 16.顎の成長発育により咬み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • 17.治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨が痩せると咬み合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
  • 18.矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

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