装置:プレート(移動用ネジつき) マルチブラケット
主訴:前歯が重なっている
診断名:叢生 上顎前突
初診年令:27才2ヶ月
■治療前説明
普通は抜歯ケースでしょう。しかし顎の骨の大きさ、歯の大きさ、叢生の状態など色々検討すると、非抜歯でできそうです。そこでまず奥歯をプレートで後ろに下げました。その後マルチブラケットを使用しました。
■治療後説明
上の奥歯を後ろに下げるなど、ていねいな治療の甲斐があり、非抜歯できれいに並びました。
治療期間:上顎第一第二大臼歯4本の後方移動に14ヶ月、その後マルチブラケットにて2年半
費用:82万円
考えられるリスク:もし奥歯が後方に移動し難い時は、抜歯治療に切り替える予定でした。