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2017年11月17日

院長が所属する学会の一つで、毎年3回、講演会等を開催しています。
昨11/16は開咬(口を閉じた時、奥歯は着いても上下の前歯が離れている不正咬合)の治療についてでした。

開咬ケースは、数は少ないですが時々あります。難しい治療の事も多く、慎重に分析計画します。
特に、下顎が左右に偏っている大人のケースでは、外科手術を併用すべきこともあります。

逆に見た目より、治療し易い場合も多くあります。例えば、成長期にある子どもの開咬は、それなりの装置を入れることで上下の歯が着いてきて、その後も維持される事がかなりあります。

一応は、子どもの時に治療開始することが有利といえるでしょう。しかし結局は個々のケース次第ですので、積極的にご相談ください。

2017年3月 8日

矯正専門医が数人集まり、症例を検討する勉強会です。
今回の症例検討会は、横浜で行いました。

勉強会はおよそ3時間くらいかけて、10症例以上検討、意見を出し合います。

長時間になりますし、x線写真等検討するので、場所選びは意外と大変です。
普通は大学のセミナー室を借りて行います。

今回はちょっと変わって、喫茶店。でも普通の喫茶店では無く、
席スペースがとても広く、声を出しても回りに迷惑にならず、電源もとれ、長時間使える喫茶店です。

その代わり、珈琲一杯がとても高い。
でも貸し会議室よりは安いし、広いので静かです。ホテルの静かなロビーみたいです。

都会には、こんな喫茶店も沢山あるようです。

勉強終了後は中華居酒屋へ、お土産にもらった肉まんとシュウマイがとても美味しく、
そのせいか、来月も横浜でやることとなりました。

2015年7月29日

7月の症例検討会がありました。
場所は静岡市のいつものセミナー室。

今日の中心はある先生の持参した下顎第一大臼歯の先天的欠如例と、
院長の出した下顎第2小臼歯の先天的欠如例。
偶然、先天的な歯の異常の症例でした。

議論のさわりだけちょっと紹介します。専門的過ぎますので、面倒な方は飛ばしてください。

下顎第一大臼歯の先天的欠如例は、同時に過蓋咬合、上顎前突。14才。
このようなケースで下顎の大臼歯が無いのですから、どの矯正医にとっても非常に難しい症例です。
結局、上の小臼歯を二本抜いて、上下の数を合わせ、ゴムで何とか合わせて行く、といった方法しかありません。「何とか」に矯正医にだけわかる言い尽くせないノウハウがあると思ってください。
ともかく出っ歯の程度は相当減少し、ご本人の満足はあるでしょう。

下顎第2小臼歯の先天的欠如例、11才、は、叢生が少なく、もし欠如が無ければ非抜歯かつ難しい症例ではありません。
欠如があるため、かなり難しくなり、しかも上の小臼歯を抜く抜歯症例になりました。
つまり今、第二大臼歯が出てくる前に乳歯(下の小臼歯が欠如)を抜き、第二大臼歯のでてくる力で第一大臼歯を前に押します。これで欠如部のスペースが半分くらいになり、
治療が相当楽になります。X線写真を見ながらタイミングを計ります。
とはいえ、本当に第一大臼歯が押されて前進するか、わかりません。可能性は十分ありますが。

検討会内容のほんの概略です。こんな論議がおよそ3時間くらい続きます。
今回は専門的に過ぎ、申し訳ありませんが、ちょっと紹介させて頂きました。

検討会はいつもこんなふうです。でも矯正治療は、各種データを総合しながらの診断が重要な出発点です。こうした議論が良い治療につながると思えば、疲れも感じません。

この後にビールです。おいしいです。

2015年4月 2日

今回は、いつも会場にしている図書館内のセミナー室が借りられず、他の研修室になりました。約100人くらい入ります。専門医の小さな集会ですからいくら何でも広すぎました。照明も必要な範囲のみ、暖房は無しです。幸い寒くはなかったのですが、どうも落ち着かない勉強会でした。

でも勉強になります。症例の方向付けはもちろん治療中の問題点など、多くに貴重な意見が聞けます。自分の意見を修正することもあります。
矯正治療は、資料の分析、治療の方向付け、途中の再評価をきちんとしないとうまく行きません。それぞれがなかなか大変で、専門医でも意見が分かれることが結構あります。

そのあとのご苦労さん会はいつものことです。今回は年度末でしたのでいつもの静かな店が満員、他の店も大変混みあってお客さんの騒ぎ声が相当量。やはり景気が良くなっているんですね。

2015年1月25日

恒例の勉強会がありました。矯正専門の先生達が、月一回集まって症例検討するのです。
もちろん勉強になるし、楽しい飲み会もあるので必ず参加します。
先日、出っ歯、過蓋咬合、巨大な歯などで抜歯治療は避けられないケースを持参しました。
しかし右上側切歯の根に黒い影(嚢胞)があります。これの治癒見込み、所要時間で皆の意見が異なりました。私も迷う症例です。しかしある程度時間をかければ治癒の見込み有り、との見解に落ち着きました。
矯正専門医でも迷うことは多々あります。そんな時色々な経歴を持った先生達が良い知恵をくれます。嬉しいものです。

勉強会
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かたやま矯正歯科 院長 片山 綱

かたやま矯正歯科
http://www.hanarabi.biz/
院長 片山 綱

【略歴】
静岡高校 卒業
早稲田大学卒業
国家公務員上級職試から公的機関
東北歯科大学 入学
神奈川歯科大学大学院 修了
鎌田歯科矯正クリニック勤務

【所属団体・資格】
歯学博士(矯正歯科学臨床)
日本矯正歯科学会認定医
Tweed Course (USA)修了
日本矯正歯科学会
東京矯正歯科学会
日本口蓋裂学会 他
読売ウィークリー(読売新聞社)特集「頼れる矯正歯科医650人」に選ばれる(2008年)

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かたやま矯正歯科医院サイト