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2020年5月 7日

新型コロナウィルスの感染力はかなり強く、簡単にはおさまらないようです。
当院のような矯正歯科では、虫歯切削等はありませんので粉塵は飛ばず、比較的問題は生じにくいのですが、皆様に来院して頂く以上やはり十分な予防策が必要です。

現在当院では、次のような対策を取らせて頂いております。皆様の安全のため、ぜひともご協力頂けますようお願い申し上げます。もちろん治療器具の滅菌、できるだけディスポ製品の使用に努めていますのはもちろんです。

1.予約を分散し、できるだけご来院が重ならないようにしております。

2.待合室イス、トイレ等はできるだけ頻繁に、次亜塩素酸水、アルコールによる消毒を致します。

3.ご来院頂いたとき、付添の方も含めまず洗面所にご案内し、皆様に手洗いをお願いしております。その後、アルコールにて手指消毒をお願いします。
また、瞬時に測れる非接触式体温計を用い、体温を測らせて頂いています。

4.治療チェアにご案内した時、再びアルコール手指消毒をして頂き、同時にイソジンによるうがいをお願いしております。

5.受付カウンターは透明ビニールにて部分遮蔽させて頂いております。また、窓もできるだけ開放し、換気に努めております。

6.スタッフは、全員マスク、フェィスシールド、グローブを使用させて頂きます。
また、常に増して手洗い、手指消毒に務めております。

ご面倒ですが皆様にご協力頂き、乗り越えていきたいと願っております。

2015年9月20日

最近、最初に非抜歯治療をと考えていても、診断時は抜歯治療の選択に傾く、というケースが二つ続きました。

お一人は大人、もう一人は小学生です。小学生はもちろんⅡ期治療の開始時点です。

共通する要素は、歯が大きいこと、ただしお二人とも、見た目の叢生は中の下くらいです。

しかし、
計測では、歯の大きさが平均値から標準偏差で2つ近く大きいのです。

もちろんそれに見合う額骨の大きさはありません。

いろいろ評価した結果、やはり、抜歯治療の方が望ましい、と思われました。

いつも多くの指標を考えに入れており、断定はできませんが、やはり歯の大きさという要素は大事です。

2015年7月30日

今日は、夏休み恒例、静岡市主催の矯正相談会でした。院長も毎年相談員として出ています。

今年も、参加者が減少しているとは聞いていましたが、午後になり、相談にあずかった人数が7名。二時間で終了しました。
ただ、意識の高い方および、程度の強い不正咬合の方ばかりだったと思います。
どの方も、ぜひ矯正治療を受けて良い歯ならびになって頂きたい、と思う症状でした。

参加人数が減少している理由はおそらくですが、矯正治療に関心の薄い人が減り、真剣な方ばかりとなったから、と思います。
もちろんそれ以外に、ネット等で矯正治療の情報が行き渡ったと言うこともあるかもしれません。

ともかくも、直接、矯正医と話をして得られる情報は、ネット巡りで得る情報に比べれば、多く、かつ的確です。

それでも15分から20分しかありませんし、検査データは全くありませんので矯正治療の説明としてはやはり入り口に過ぎません。歯を抜くかどうかの答も含め推測です。

あとは矯正専門医に相談し、できればきちんと検査をしてください。
ここまでやって初めて、現在の不正咬合に対するきちんとした治療説明、となります。
矯正治療も医療ですから、検査データなしでは、やはり推測でしかないのです。

2015年7月 8日

このネット時代、対面よりもネットからの情報の方が早く手軽です。この利便性は本当にすごいものです。

歯科矯正も含め、医療情報も大量に発信されています。症状などで検索してそれら情報をあたった経験はどなたもお持ちでしょう。文字通りおよそのことはわかります。
これだけでもかなりすごいことですが、

同時に次のような経験もされているか、と思います。
その医療情報が、自分にあてはまる気もするが、少し違うかもしれない、他のサイトを見たら似た事が書いてあるが、少し違う感じもある。
結局実際にどう考えれば良いのかよくわからない。

医療情報は、やはり専門的な知識が無いと整理が難しいのです。


例えば、矯正治療の入り口にあたる現症状の把握でも、
殆どの場合、複数の症状が複合し、程度も色々なので、
どれに当てはまるのか理解しにくいものです。

また治療装置でもたくさんあるのはわかるのですが、その使い分けはよくわかりません。

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無料矯正教室は、ネットと異なり、対面で進行します。数人の少人数で行います。

直接お顔を見ながらの説明により、矯正の知識を整理し、理解を深めて頂くこと、を目標としています。

画像を見ながら、情報を整理してお話し、疑問がある場合、その場で聞くことができます。
専門医との直接のやりとりによって、矯正治療についての理解を深め、何が大事かがご理解いただけるものと思います。

ご希望により、歯の状態を見て簡単なアドバイスも致しますので、症状、治療時期、方針について理解は確実に進むものと思います。

わざわざ足を運ぶのは面倒ですが、ご自分あるいはお子様の大事な健康管理の一環です。
どうぞお気軽にご利用ください。

2015年5月18日


無料矯正教室に参加される方の多くは、ご自分あるいはお子様について
「矯正治療の必要を感じてはいるが」

「もっと知ってからにしたい」
「ネットで調べたが、今の症状にどんな治療が良いのかどうもよく分からない」
「いきなり相談に行くと、勧誘されるのではと心配」
「本当に治るのか、治ってもまた戻るのでは」
などのご心配を抱えてお見えになります。

意識の高い方、ご自分でお考えになる方が多いように見受けられます。


不正咬合の治療は性質上、緊急性は薄く、また費用も時間もかかるため、皆様、慎重になります。時間をかけネットなどで情報を集め検討するわけです。もちろん必要なことでしょう。

ただ現在は、情報が数多く簡単に集まるため、情報の優先順位が分かり難く、意識の高い方ほど、かえって混乱し疲れてしまう場合があります。

特に子供の場合は、成長発育の進展とからめて症状の見通し、治療の時期、方向、内容を理解しなければなりません。


専門知識の世界ですから分かりづらく、真面目に考える方ほど混乱してしまうのはやむを得ないかと思います。

しかしその結果、矯正治療について考えることから遠ざかってしまう、あるいは矯正治療に対して懐疑的になるのでは、ご自身、あるいはお子様の将来のために良くないでしょう。

無料矯正教室は、全く知識の無い方の矯正知識入門用としてはもちろん、ある程度理解されている方の知識整理にも大いに役立つ、と考えております。


ある大人の方で
「ブラックトライアングル(歯間歯肉の退縮をさすようです。この言葉自体、明確なものでなく、専門医は普通使いません)が出来るかもしれない」というネット情報を、
大変気にされている方がおられました。普通に矯正治療の知識をお持ちなのですが、いつかそのことばかりが気になりだしたようです。
 もちろん、そのようなことが無いとは言えません。でも経験的に確率はかなり低いでしょう。それが頻繁に生じていては、矯正治療は成り立ちません。情報の整理が必要と思いました。


また、ある反対咬合のお子様に関してです、
反対咬合ですから「矯正歯科としては早めにぜひ治療が必要です」、と申し上げました。
お母様は、それまで色々とお調べのようでした。

しかし、
*反対咬合はできるだけ早い時期に骨格的な問題点を積極的に治していく事が重要、
*良い時期をはずさなければほぼ満足いく結果となる確率は高い、
*放置した場合、背が伸び出す時期には症状の増悪が考えられる、
*放置した場合、将来、外科手術を併用しての矯正治療となる可能性もある、
など
成長発育と絡めた基本的な理解はお持ちでありませんでした。


矯正医ではないのですから知らなくても当然です。
しかし以上の理解が無ければ治療の是非を考えても、あまり意味が無いのも確かです。

矯正教室で質問があれば、当然、以上の情報をお話します。

整理された情報で考えてください。


無料矯正教室は、PC画面を見ながら、あるいはお口を見せてもらいながら、ご質問に常時お答えしています。

毎月開催ですのでご参加の人数がお一人でも行っています。先日は参加者お一組でしたので時間があり、一時間近くも質疑応答をいたしました。
少しでも皆様の知識の整理に役立てば幸いです。

2015年2月 1日

無料矯正教室は当院の治療システムから切り離して実施しています。
矯正治療に興味がある方々に気軽に参加して頂くためです。

ネットで色々調べるのも良いのですが、やはり専門医の話を直接聞き、質問してみるのが一番わかりやすいと思います。

ついでにご希望の方には個別症状について簡単なアドバイスも差し上げています。

5617_mkj_katayama_ort020814s.jpg不正咬合の程度、お子様の治療の適切な時期などが良く分かった、と喜ばれます。

2015年1月25日

矯正治療について「インターネットで色々調べたら、混乱してかえって分からなくなった」とお話される方が結構おられます。
無料矯正教室は、皆様に矯正治療の時期、方法、装置などについて、短時間で正確な知識を得て頂く事を目ざしています。
 まずは画像を見ながら、生の矯正の知識を得て頂き、続けてご自分あるいはお子様のお口を見ながら、説明を聞いて頂きます。すると個別症状、治療についての説明が良く分かるのです。
従って無料矯正教室は、ぜひ最初のドクターのお話からお聞きください。

2014年11月10日

矯正教室では最初に、不正咬合の説明から始めます。そして矯正治療の方法、装置、治療の流れなど、大人、子どもに分けて説明し、期間、費用等の説明もあります。こうした説明はなるべくわかりやすいように全て画像を見ながらです。その後ご希望の方にお口を見せて頂きながら、個別のアドバイスを致します。
 最初の色々な説明が予備知識となりますので、後の個別のお話もわかりやすくなるようです。
 ということで矯正教室に参加された場合、ご自分あるいはお子様の不正咬合の状態を、より客観的に理解することが可能になるわけです。
矯正の知識の多少に関わらず、専門医の話を聞き質問することで、得られるものがあると思います。
 参加しやすいように、無料で、当院の通常の治療の流れとは切り離して開催しております。お時間はお話が30分くらいでしょうか。ほぼ毎月開催です。お気軽にどうぞ。

,無料矯正教室
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かたやま矯正歯科 院長 片山 綱

かたやま矯正歯科
http://www.hanarabi.biz/
院長 片山 綱

【略歴】
静岡高校 卒業
早稲田大学卒業
国家公務員上級職試から公的機関
東北歯科大学 入学
神奈川歯科大学大学院 修了

【所属団体・資格】
歯学博士
日本矯正歯科学会認定医
Tweed Course (USA)修了
日本矯正歯科学会
東京矯正歯科学会
日本口蓋裂学会 他

医院サイトはこちら
かたやま矯正歯科医院サイト