装置2 マルチブラケット 
かたやま矯正歯科
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矯正教室andQ&A
毎月第3日曜 開催
 
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朝日新聞系「さんらいふ」に当矯正教室が紹介されました
 大人の矯正の主役の装置であり、子供の矯正でも前歯を揃えるなど、随所で重要な役割をはたします。
マルチブラケット装置とは、歯の数だけの多数のブラケットという部品を使うため、名付けられました。
 歯に固定したブラケットにワイヤを通し、歯を三次元で動かす装置です。全部の歯の位置と傾きを同時に動かすため、治療能率が良く、治療結果も優れているため現在の矯正治療の現場では、主役となっています

 断面が四角のワイヤを使う、エッジワイズ法が圧倒的に多いのですが、他にもベッグ法などきわめて少数ながら使われている方法もあります

 ここでは、エッジワイズ法だけについて解説します。


1.エッヂワイズ法で使う装置、特にブラケットについて
 
   左がセラミック製ブラケット、右が金属製ブラケットです。ブラケットとは、歯に接着してワイヤを通す部品です。当クリニックでは、主にセラミック製ブラケットを使用します。

 この他、見えにくいブラケットとして良く使用されるものに、レジン(合成樹脂)製のものがあります。最初はセラミック同様にきれいですが、変色、性能の低下などの問題が出る場合もあります。
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2.現在のエッジワイズ法は、大きく以下の二つに分けられます。
スタンダードエッジワイズ法 (当院の方法) ストレートエッジワイズ法
ワイヤを通す四角い溝が、歯と平行です。歯面との距離は一定です。 ワイヤを通す溝が歯と、平均値による角度と距離をもっています。
 各歯が自然な位置関係で並ぶように、実際の歯に合わせた、色々な調節(曲げ)をワイヤに入れます。
 個人に合わせ、細かく調整できます。
  調節のないワイヤを入れます。歯は平均値の位置関係で並ぶことになります。
 但し、平均値は必ずしも個人の歯に合った値ではありません。

 
 
3.当クリニックでは、奥歯の位置の調整など必要な準備を始めに行い、さらにスタンダードエッジワイズ法を採用します。一人一人に合わせた、ていねいなきめ細かい治療を心がけるからです。
 
使用例1.(AC1)  叢生  非抜歯ケース    治療例ナビ AC1へ戻る>
中程度の叢生です。しかし、歯の大きさと骨の大きさとのバランスは見た目ほど悪くありません。
 非抜歯としました。
少し骨が足りないので、QHで広げました。
 なお、下顎も広げる必要があり、BHといわれる装置を使いました。
装置を入れた直後です。 終了です。理想的な並びかた、歯の角度です。 少し骨を広げたことが良かったと思われます。
使用例2.(AC4)  叢生 非抜歯ケース    治療例ナビ AC4へ戻る>
やはり中程度の叢生です。歯の大きさが許容範囲内、非抜歯です。 とはいえ、少し骨が足りません。そこで奥歯をプレートで後ろに下げました。下げた後は、ナンスで固定。 マルチに入りました。すごいワイヤの曲がり方です。始めは極めて弱いワイヤを使います。 終了しました。上の奥歯をあらかじめ下げるなど、ていねいな治療の甲斐があったようです。
使用例3.(AC2)  叢生 抜歯ケース     治療例ナビ AC2へ戻る>
叢生がかなりきつい状態です。歯も大きく、見た目も考えて結局抜歯ケースとしました。 上の左奥歯が前に来すぎてます。それをネジ付プレートでまず少し下げます。 下の画面で奥歯が下がり、スペースが出来ているのがわかる、と思います。 ナンスで止めて、マルチブラケットに入ります。このとき上下の小臼歯2本ずつ抜歯しました。
終了です
使用例4.(AC3)  叢生 抜歯ケース     治療例ナビ AC3へ戻る>
かなりの叢生です。歯も大きい。これは抜歯するしかないでしょう。 抜歯しても骨の大きさが不足しそうです。そこでまず、少し骨を広げます。大人でも少しなら広がります。
 次に虫歯の小臼歯を選んで抜歯しました。
マルチブラケットを付けました。始めはワイヤがあっちこっちと折れ曲がります きれいに並びました。終了です。
 良く噛めるようになりました
使用例5.(AM2)  反対咬合外科併用 非抜歯ケース    治療例ナビ AM2へ戻る>
骨格性の反対咬合、左は初診
抜歯して矯正治療するより、外科手術併用の方がより良い結果になりそうです

 金属製ブラケット使用
使用例6 .(AM3 AS3)  反対咬合 空隙歯列弓  非抜歯ケース    治療例ナビ AM3 AS3へ戻る>
歯が小さめでスペースがあります。非抜歯ケースでしょう 装置をつけた直後 終了直前です きれいに治りました。以後は保定が重要です。
使用例7.(AS1)  空隙歯列弓  非抜歯ケース    治療例ナビ AS1へ戻る>
歯大きめ、骨も大きめなので丁度並びそうです。しかし、あちこち隙間があり、かつ、下の前歯一本が欠損です 上顎をやや広げ上左右大臼歯をやや前にもってきます 下の前歯部分は一本分の隙間をあけます。後から補綴します 終了しました。下の前歯部分にはダミー歯を入れ、あとから補綴します
使用例8.(AO2)   開咬、叢生  抜歯ケース     治療例ナビ AO2へ戻る>
下顎骨が大きめ、かつ左にずれている。歯は大、抜歯治療が適当と考えられる。 上顎を拡大、マルチ開始。 終了直前、歯の真ん中もあっている、 はずした時点では、わずかなずれが見られたが、良好な終了です
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