東京矯正歯科学会で開咬の講演がありました
院長が所属する学会の一つで、毎年3回、講演会等を開催しています。
昨11/16は開咬(口を閉じた時、奥歯は着いても上下の前歯が離れている不正咬合)の治療についてでした。
開咬ケースは、数は少ないですが時々あります。難しい治療の事も多く、慎重に分析計画します。
特に、下顎が左右に偏っている大人のケースでは、外科手術を併用すべきこともあります。
逆に見た目より、治療し易い場合も多くあります。例えば、成長期にある子どもの開咬は、それなりの装置を入れることで上下の歯が着いてきて、その後も維持される事がかなりあります。
一応は、子どもの時に治療開始することが有利といえるでしょう。しかし結局は個々のケース次第ですので、積極的にご相談ください。