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2017年8月 9日

子どもの強度の上顎前突、過蓋咬合の治療は、
通常は、下顎を前に出しながら、かみ合わせを浅くしていく装置を使います。

数種ありますが、使い分けます。

効果としては、まずは歯並びが良くなるのですが、同時に気道が広がり、呼吸がしやすくなる効果もあります。
つまり歯並びを良くすることで呼吸が楽になり、酸素が十分に取り入れられるようになります。

11才は人によりますが、そろそろ身長が大きく伸びるころです。この頃までには治療に入りたいものです。でないと治療効果が上がりにくくなり、難しい治療になりかねません。

先日のご相談では、この状態でもご両親は治療開始をためらっておられました。
理由は以前、呼吸を改善して歯並びを治す、という矯正治療を受けたが、効果が上がらないのでやめた経験があるから、というのです。

呼吸改善は、矯正治療によって気道の大きさに改善が見られるのが前提です。順序が逆です。
始めの料金が安く、道具が簡易だったのが開始した理由のようでした。

何でもそうですが、矯正治療にも近道はありません。専門矯正医としては、データを元に、奇をてらわず、なすべきことを、着実に実行していくのみです。
時間も費用もそれなりにかかりますが、今まで皆様の信頼を得てきた、と感じています。

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かたやま矯正歯科 院長 片山 綱

かたやま矯正歯科
http://www.hanarabi.biz/
院長 片山 綱

【略歴】
静岡高校 卒業
早稲田大学卒業
国家公務員上級職試から公的機関
東北歯科大学 入学
神奈川歯科大学大学院 修了
鎌田歯科矯正クリニック勤務

【所属団体・資格】
歯学博士(矯正歯科学臨床)
日本矯正歯科学会認定医
Tweed Course (USA)修了
日本矯正歯科学会
東京矯正歯科学会
日本口蓋裂学会 他
読売ウィークリー(読売新聞社)特集「頼れる矯正歯科医650人」に選ばれる(2008年)

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