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2016年11月 7日

今回は、最近終了の症例の中から、子どもの矯正の典型的な例をご紹介します。
最初9才時の写真は、
0434 2008 05 28so 初診 前.jpg0434 2008 05 28so 初診 右.jpg

歯が大きく、顎が小さいため、強い叢生です。さらに出っ歯も加わっています。
データによる検討の結果、
将来は抜歯治療を選択する事になるだろう、と予想されました。

そして、永久歯が生えそろった時点での治療を容易かつ、より良い結果とするため、9才時点で、顎の骨を広げておく(大きくしておく)必要が、認められました。

そこで、上顎に拡大プレート(着脱式)を入れ、約10ヶ月かけて上顎を広げました。
この時点で、叢生、出っ歯ともかなり改善されていました。


その後は、12才臼歯が揃うまでⅡ期治療開始を待ちました。

12才臼歯が揃ったのが、なんと14才、元々12才臼歯の生える時期は、個人差が大きいのですが、このケースではかなり待ちました。


資料を採り、再検討の結果、やはり小臼歯を抜歯する治療となりました。
それから準備をして、Ⅱ期治療開始。マルチブラケットを使用します。
予定の二年半をやや超えて治療終了。
0434 2016 11 04so 前.jpg0434 2016 11 04so 右.jpg

許可を頂きましたので、終了時の嬉しそうなお写真も掲載します。
0434 2016 11 04so 正貌笑顔.jpg
このケースは、
子どもの時に、骨格的な問題をできるだけ解決し、条件を良くしておいて、
永久歯列での治療を,できるだけ早く、できるだけ良い結果とする。

という子どもの矯正治療の理想を、忠実に実践できた例かと思います。

10代後半は、この後から高校、大学、社会人生活と色々楽しみが待ち受ける時期です。
その前に、素晴らしい歯並びを手に入れれば、やがて来る楽しみが二倍三倍にも思えるでしょう。

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かたやま矯正歯科 院長 片山 綱

かたやま矯正歯科
http://www.hanarabi.biz/
院長 片山 綱

【略歴】
静岡高校 卒業
早稲田大学卒業
国家公務員上級職試から公的機関
東北歯科大学 入学
神奈川歯科大学大学院 修了
鎌田歯科矯正クリニック勤務

【所属団体・資格】
歯学博士(矯正歯科学臨床)
日本矯正歯科学会認定医
Tweed Course (USA)修了
日本矯正歯科学会
東京矯正歯科学会
日本口蓋裂学会 他
読売ウィークリー(読売新聞社)特集「頼れる矯正歯科医650人」に選ばれる(2008年)

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