症例: 出っ歯、過蓋咬合、正中ズレ (非抜歯 中学生 男性)
8才の時、出っ歯を主訴として来院。Ⅰ期治療開始。一年で終了。
観察期間が過ぎて、
永久歯が全部そろった11才9ヶ月からⅡ期治療開始、
13才5ヶ月、装置をはずしました。
Ⅰ期治療が適切に出来ていましたので、早く終了しました。
中学生で初めて矯正治療開始したとすれば、一年くらいは長くかかったでしょう。
また、今回のように非抜歯治療は無理で、抜歯治療となった、と思います。
ちなみに8才から開始してⅠ期、Ⅱ期治療をした場合と、
中学生から通常の矯正治療をした場合、とでは、
かかる治療費用はほぼ同じです。
上の2枚の写真が、8才Ⅰ期治療の開始時、
出っ歯、過蓋咬合、正中ズレ(上下の前歯の真ん中がずれている)等、かなりの問題があります。
下2枚の写真は、先日のⅡ期治療終了時です。すべて十分に改善されました。
お母様、本人とも大変喜んでおられました。いつもながら本当に嬉しい瞬間です。