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2016年7月25日

夏休みです。
我が家の子ども達が大人になってしまったせいもありますが、この頃の夏休み期間はなかなかわかりづらいです。 
ご予約の時、お母様がたも「えーっと、どうだったかな」と悩んでおいでです。
行事予定表が助けになっているようですが、部活の予定は直前にならないとわからないというのはいずこも共通のようです。

夏休みの景色は少しずつ変わっていますが、当院の夏休み恒例、キャップ付き歯ブラシプレゼントは今年もやっております。どうぞお楽しみに!

2016年7月22日

犬歯が生える年頃、10才から12才位でしょうか。
上顎で他の歯は出てくるのに、犬歯がなかなか生えてこないことがあります。

その場合、単に遅れているだけの場合が多いのですが、
まれに左写真のように、上顎骨の中で前歯に接近してくる場合があります。
前歯の根を直撃するケースです。
2016 07 22 2016 06 05 ss パントモ037 s.jpg2016 07 22 mm 001 s.jpg
この場合、そのままでは右写真のように、一番目立つ前歯の根が浸食され失われます。
すぐに前歯が抜けてしまう訳ではないのですが、非常に弱い歯になってしまいます。

一生の問題です。すぐに骨の中の犬歯の方向を、変える必要があります。


これを行うのが矯正医の仕事です。
矯正治療では見える歯だけで無く、骨の中の歯も動かすことがあるのです。
時間は半年くらいかかります。でも治療の必要性はおわかりですよね。

実際に、こうしたケースを発見し、無事犬歯の方向を変え、前歯と犬歯の両方を救った場合、
皆様とても喜ばれます。うれしいですね。


写真のように両方の犬歯が出てこない場合は少ないですが、
片方だけの場合はかなりあるように思います。

2016年7月18日

前歯が飛び出してねじれている、のが悩みでした。
0504 2011 03 23mn 初診 前.jpg0504 2011 03 23mn 初診 右.jpg
よく見ると左右の小臼歯、大臼歯の前後関係、上下のあたり方は、かなり良い。

できれば左右の良い関係を崩さずに、前歯だけ矯正したい、と考えました。
それも抜歯や前歯を削ることはしないで。

いろいろ検討すると、上顎を拡大することでスペースの足りない分を吸収し、
きちんとした固定源を確保して、前歯と犬歯だけにブラケットを付ければいけそうです。

部分矯正ですが、全体矯正に準ずる、感じです。

0504 2012 04 28mn 上顎fix.jpg0505 2012 06 05mn 前.jpg
左写真が顎を広げた時点。右写真が治療終了時です。
とてもきれいに仕上がりました。

かかった時間は11ヶ月、費用は全体矯正の半額です。
ご本人もお母様も満足そうです。

但し、前歯のねじれは再発しやすいので、保定に注意が必要です。
歯の裏側から前歯を固定する方法、を併用しました。

2016年7月16日

写真のとおり、かなりの出っ歯さんでした。上が初診時、下が終了時です。
0470 2009 09 19am 初診 前.jpg0470 2009 09 19am 初診 左.jpg0470 2012 12 04am 前.jpg0470 2012 12 04am 左.jpg
約三年で治療終了しました。
特徴的なのは、上の前歯の横の歯を抜いたこと。
強度の出っ歯さんの場合には、時々行います。
前歯の引っ込むのが早く治療期間短縮に繋がります。

問題は一つ、一応見えること。0470 2010 02 16am 前.jpg
でも写真を見て頂ければおわかりのように、装置に隠れ、そう気にする感じではありません。しかも半年くらいで間がつまり、殆ど気にならなくなります。

この方もさほど気になることは無かったと言われてました。
なにより、きっちりと出っ歯が治ったこと、これがうれしいと満足して頂けました。
とても協力的な方でした。

院長もうれしいお言葉です。

2016年7月12日

先日参議院の選挙がありました。
選挙演説を聴くと言うことは、候補者の話しているところを間近で見ることになります。

やはり職業上、候補者の歯ならびが気になります。
以前に比べ、ずいぶん良くなったと感じます。

日常、普通にお話するとき、あるいは電車のなかで何気なく観察するとき、
多くの方の歯ならびはまだまだ気になります。
日本人には叢生、出っ歯が多いのです。

一方テレビの世界では、皆さんとてもきれいな歯ならびです。
この世界ではみなさん、ものすごく気をつかっています。

選挙候補者の皆さんは、テレビ世界と普通の世界の中間、あたりのようです。
つまり近年の候補者は「感じの良い外見」にかなり気配りしていると感じます。

確かに、考えてみると、選挙でもその人の外見が影響するのは当たり前ですね。

どの世界でも、
確かな人柄、確かな意見を、信じてもらうためには、特に飾る必要はもちろんありませんが、
感じの良い第一印象を持ってもらうこと、
必要と思います。

2016年7月 8日

矯正治療終了後は、リテーナーをきちんと使っていれば変化はありません。しかしリテーナーを使わなければ、大なり小なり戻ります。これが普通です。

リテーナーをきちんと使ってくれる人が大部分です。従って歯ならびに、殆ど変化の見られないことが普通です。

リテーナーをきちんと使っている人の中に、
上下の歯のあたり方が装置を外した時より、さらに緊密になっている場合が見られます。

つまり、上下の歯の咬む面のあたり方が、より精密になってくるのです。
それによりものを咬む能力が向上しています。
そう珍しい現象ではありません。よく見られます。

2016 07 08 ys bite s.jpg
写真は、リテーナーを使って二年半を過ぎた方の、咬み合わせ状態です。
上下の歯の間に柔らかいワックス板を入れて咬んでもらいました。
上下の歯がきちんと当たる部分ほど、ワックスが薄くなって光が通ります。

上下各歯の向かい合う面、が殆ど全部薄く抜けています。
この方のは、まるで歯の形をとったみたいです。

さすがにこれほどきちんと咬むことはすべてではありません。歯の形にもよります。

しかし、大方は十分に咬み合わせています。
見た目の改善はもちろん、咀嚼能力も十分に向上しています。

矯正治療の威力を見る思いでした。

今後、この方は十分な咀嚼能力を持ち、
体も心も健康な生活を送られると思います。

2016年7月 2日

かなりの叢生、歯が大きく顎骨が小さいので抜歯ケースでした。
順調に開始し、およそ3ヶ月ではみ出ていた上下の犬歯が歯列に入りました。

ところが、上の親知らずが急に前に動き出し、どうしても親知らず抜歯が必要になりました。

そこで上の大臼歯に止めの装置を入れ、かつ、
上下のワイヤを太くして、大臼歯の前方移動を止める曲げを入れ、set。
この状態で、親知らずの抜歯を口腔外科に依頼しました。

ところがここでご家庭の事情で治療中断。
一年半くらいしてから、連絡があり、治療再開することになりました。

問題は、抜歯スペースが残っているかです。

こうした場合、普通は、
抜歯したスペースは、各歯の勝手な動きで埋まってしまい、
もはや、各歯を望む方向に動かすスペースは、無いのが普通です。

ところがこのケースでは、スペースは減少してはいましたがかなり残っていました。

偶然ですが、
親知らず抜歯完了までの期間に備え(せいぜい2ヶ月)、
上下の大臼歯が前に動かないように、二重に工夫してあったことが幸いしました。
しかもそれら装置が一年以上も壊れもせず、生き残っていたことも幸いでした。

一年以上の放置でもなんとか、予定通りに治療出来るわけです。

普通は、こうしたケース(単なる放置)では、予定の治療は出来なくなります。
相当妥協した治療結果になるのが普通です。

このケースはうれしい例外です。

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かたやま矯正歯科 院長 片山 綱

かたやま矯正歯科
http://www.hanarabi.biz/
院長 片山 綱

【略歴】
静岡高校 卒業
早稲田大学卒業
国家公務員上級職試から公的機関
東北歯科大学 入学
神奈川歯科大学大学院 修了
鎌田歯科矯正クリニック勤務

【所属団体・資格】
歯学博士(矯正歯科学臨床)
日本矯正歯科学会認定医
Tweed Course (USA)修了
日本矯正歯科学会
東京矯正歯科学会
日本口蓋裂学会 他
読売ウィークリー(読売新聞社)特集「頼れる矯正歯科医650人」に選ばれる(2008年)

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