大学院時代の指導教授が逝去されました
私の大学院時代の指導教授が先日亡くなられました。80才。やむを得ないことですがやはり寂しいものです。シャープな先生でした。学会発表の添削など厳しく指摘され、鍛えられたことをよく覚えてます。ご冥福をお祈りいたします。
先生は東京医科歯科大学歯学部および同大学院のご出身。当時の医科歯科大学歯科矯正科大学院は、人材を多く出し、各大学の教授、あるいは臨床医として日本の矯正歯科学の発展期に功績がありました。故人もその一人でした。
私は教授の最晩年の教え子であり、より元気な時代の先輩教え子方が大勢おられます。その先生達はもっとさびしく感じていることでしょう。
いずれにせよ、時間の経過は致し方ありません。私も気を取り直して診療に当たらせて頂きます。